大規模修繕
マンションやビルなど、大規模な建物の維持・保全においては計画的な管理が非常に大切です。
マンションは年数の経過と共に劣化していき、築12年を目安に初回の大規模修繕を行うことを国土交通省が推奨しています。劣化したマンションは資産価値も下がるため、定期的に大規模修繕を行い資産価値や美観を維持します。
また、初回の大規模修繕と、何度か大規模修繕を重ねたマンションとでは必要な修繕内容が違ってきますので、当社の社員が今までの経験を活かし、細かな部分においてもしっかりと建物の調査・診断を行い、必要と思われる施工範囲と最善の施工方法をご提案いたします。
防水工事
工事の種類は大きく分けて上記5種類が主になりますが、既存の防水・下地との相性や状況などの状態を考慮し、施工プロが判断し考慮して決める必要があります。 改修工事を多く行っている当社では、状況に応じた最適な工事種類・プランのご提案が可能です。 コンクリートには経年でクラックという、ひび割れが必ずできてきます。 それらを放置してしまうと、クラックからコンクリート内部に水が浸入し、コンクリート・鉄筋・材料などをどんどん浸食していき、建物寿命が速いスピードで経過し建物自体の寿命を縮めてしまいます。 特に、マンション等は打継(建設時のコンクリートのつなぎ目の層)内部への漏水でコンクリート内の鉄筋が錆びてしまいますので、定期的な防水改修を行い、建物の維持に天敵である水漏れを防ぐことが大切です。
外壁補修
外壁補修工事では、マンションやオフィスビルなどの建物において、コンクリートのクラック、鉄筋の膨張による爆裂(欠損)、外壁(タイル等)の浮き・剥離等をそれぞれの工法により補修・改修をします。 塗装やタイルなどの外壁に施されている仕上げ材は、コンクリートや鉄骨などの建物を構成している躯体部分を雨や外気から守る機能があり、タイルのひび割れや目地の傷み、塗装のはがれなどを放置してしまうと建物の傷みや雨漏りにもつながり、また、劣化により建物からコンクリート片やタイルの落下の危険性があります。 そのため、外壁補修をすることで建物の安全・きれい・快適を保ち、建物の寿命を延ばすために定期的な修繕を行うことをおすすめします。